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大義 2009年2月 9日 03:29 AM

今、私たちが生きている、この時代。

ある意味、戦国時代よりも、はるかに「乱世」だ。

 

※        ※         ※

 

日本中が、群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)し、

天下統一のために戦(いくさ)をくり広げていた戦国時代、

誰もが明日はわが身か」と、死を覚悟していた。

 

まさに、命は風前(ふうぜん)の灯(ともしび)の如き時代だった。

 

しかし、そんな戦乱の世がもたらす賜物(たまもの)もあった。

 

人々は、自らの夢や希望を、一国の武将の背中に見た。

 

個人の自由な意志や、生き方が叶(かな)わなかったからこそ、

主(あるじ)の志(こころざし)に、自らを重ね合わせていたのである。

 

単に生きるだけでは意味がない。

どう生きるか(生きざま)が肝心(かんじん)だった。

 

それが「大義」を生み、

武将に「大愛」を抱(いだ)かせた。

 

「大愛」を抱(いだ)く武将に、「大義」をもって、生きることは、

さぞ、(バクティ・ヨーガ的な)'心の平安'を感じたことだろう。

 

'心の平安''を獲得できた者は、

幸福と歓喜に満たされる。

 

「本当の幸せ」は、ココにある。

 

"しじゅう、戦(いくさ)ばかりで心の休まる時もなし、これのどこが幸せなんだ?"

と、思う人もいるかもしれない。

 

確かに、悲惨だし、日々、死は隣り合わせで、生きた心地もしなかっただろう。

 

しかし、幸せかどうかは、本人の心が決めるもの。

 

「大義に生きれられて、戦(いくさ)で命を落とせるなら本望だ!」

と、本気で思える人も多かっただろう。

 

誰が、どう、評価しようと、関係ない。

 

自らが大義を掲(かか)げた、その先に、主(あるじ)の大愛を感じられたからこそ、

命をも捧げる、覚悟・ハラが決められたのだろう。

 

きっと、その瞬間、その者の心には歓喜が降り注いでいたはず。

 

まさに、「大義」は、戦乱の世の賜物(たまもの)。

 

 

かたや現代は、戦国時代より遥かに進歩発展し、

一見して、人は皆、幸せそうに見えるけれど、

日に日に、「大義」が忘却のかなたへと、追いやられている。

 

それを私は肌で感じているのだが、

いっけん幸せそうに見える現代人の、実のところの、不幸せであるのは、

そのせいではないのか。

 

時代がどれほど進歩発展し、成熟したからとて、それが、

'心の平安''をもたらしてくれるわけではない。

 

重要なのは、いつだって、心の在(あ)り方である。

 

今、私たちが生きているこの時代に、

徳高き武将(あるじ)が存在すれば、かの時代よりも、はるかに大義に生きられるはずだ。

 

そう、だからこそ、

グレイトティーチャーはココに存在している。

 

以上



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